福興ライターとは…?
"福島県に「福」を興す人たちを、コトバの力で応援するライター"のことです
埼玉県生まれ、埼玉県育ちの私が、夫の転勤により、親戚・友人・知人の誰一人いない福島県に住むようになったのは、2000年のことでした。
最初は周りの環境になじむのが精一杯でしたが、福島県に移り住んですぐに待望の第2子を身ごもり、また子どもの頃から憧れていた「書くことを仕事にする」夢を叶えてくれたのも福島県民になったおかげです。
行政のPRビデオのシナリオ制作、地域の名所・旧跡を紹介するガイドブック制作などの仕事をさせていただく中で知った福島県産の農産物のおいしさ。海・山・湖と豊かな自然に恵まれた福島県の美しさを、WEBを通して伝える活動を興している最中に、忘れもしない東日本大震災が発生しました。
2011年3月11日のあのとき「自分に何ができるのか」と問うたとき出会った仕事が
「福島県民23人の声」(歴史春秋出版)です。幸いなことに多くの方から
「励まされた」「勇気をもらった」という共感のご感想をいただきました。
それを励みに「福興ライターⓇ」を名乗り、
復興に向けて前に進む方たちを取材・発信してまいりました。
■福興ライターメニュー
東日本大震災後の日々を綴った文章と、東北復興新聞に掲載したものがあります。震災後の福島県の日常を知るひとつのツールとしてお役立ていただけたら幸いです。
広報・情報発信のために取材する姿勢や文章の組み立て方は、ブログやエッセイとは異なります。「誰に何を伝えたいのか」「そのためにはどう質問するか」ということを実践を踏まえて実習していただきます。
福興自分史とは…?
福興ライターⓇが手がける 自分史のことです
「自分史を作ること」によってご自身の体験を伝えることができます。
愛する子どもや孫たちに自分が生きてきた証を残したい!
そんな方に自分史をオススメします。
自分史とはそれだけではありません!
愛する我が子や孫たちが、人生を歩む中でつまずいたときに
「私の父は、母は、どう考え、どう乗り越えていったのだろう?」と
振り返る宝物になるのが自分史です。自分史は作った人だけのものではないのです。
さらに!人生経験を積んだ「現在」の自分が、過去を振り返ることによって
今まで気づかずにいた「自分の思い」に気づくことがあります。
その「気づき」によって、自分の未来を見つけることができます。
「記録」だけではない。未来を見つめるツールとして活かせる。
それも自分史の魅力です。
福島県に「福」を興すための手立てとして「自分史」を広げる福興自分史
2013年に自分史活用アドバイザーという資格を知り、その理念に共感。
福島県に起きた「震災」を伝えるツールにもなる自分史を普及する活動を始めました。
年月の経過と共にその役割は、あの震災を乗り越えた福島県民が、
今をどう生きているのか。どんなことを目指していくのか。
その心情を伺い、発信することに変わりつつあります。
インタビュー活動と並行して「自分史を」書く、聞く、伝える、つなげる!
自分史を楽しんでいただくことが、
福興ライターⓇである私の第2のミッションです。